仕事やプライベートでカスタマーセンターを利用する場面で、連絡先が海外宛電話番号を目にするケースは少なくないと思います。
海外宛であるがために対応を先延ばししたり、「まあいいや」と諦めたことはないでしょうか??
今回はカスタマーセンターから外国の方の声が聞こえても対応できるようになる3つのステップを紹介します。
3つのステップは以下の通りです。
- 電話口から「Hello?」と聞かれたら「Japanese transfer please」と返す
- 通訳の方が出てきたら、今回の件を特定できるIDを伝える
- 依頼事項→状況→依頼事項の順でカスタマーセンターに要望を伝える
順番を追ってご紹介します。
電話口から「Hello?」と聞かれたら「Japanese transfer please」と返す
海外のカスタマーセンタ-との対応で”英語が話せないこと”が私は一番困ります。
この点には多くの方に賛同いただけるのではないでしょうか??
多くのカスタマーセンタ-には通訳のサービスがあり、この英語を言えると日本語通訳の方が間に入ってもらえるケースが多いです。
その英語がこちら↓
英語:Japanese transfer please. (ジャパニーズ トランスファー プリーズ)
日本語:日本語通訳の方お願いします!
聞き返されることもありますが、Japanese transfer please!と負けずに言いましょう。
しばらく保留音の後に通訳の方が出てきます。そしたら次のステップです。
今回の件を特定できるIDを伝える
例えばネットで商品を注文したとして、購入情報が誤った商品に紐づいていたことに気づいたとします。
商品購入時に注文番号のようなものが付与されていた場合、その番号を通訳の方にお伝えしましょう。
なんの商品をいつ、どのように購入したかの説明を省略することができます。
留意点としては、誤って翻訳されないように、IDを示す英単語が分かれば、それを通訳さんにお伝えしましょう。
サイト上での英語表記に切り替えで確認することができるはずです。
下記のように連絡したらスムーズでした。
<日本語通訳の方にお伝えする内容>
自分:オーダーナンバー(注文番号)をお伝えしてもよろしいでしょうか?
通訳:オーダーナンバーですね。お伝えします。→流暢な英語でカスタマーの人と話す。
カスタマ-の人:OK. Please
通訳:はい、それではオーダーナンバーを宜しくお願いします。
自分:オーダーナンバーはXXXXXXXです。
流れとしては、以上のような感じです。ここまできたら最後のステップです。
依頼事項→状況→依頼事項の順でカスタマーセンターに要望を伝える
カスタマーセンターに要望の説明する順序として、依頼事項→説明→依頼事項の順でお伝えすると向こうの対応もスムーズでした。
おそらく通訳さんもカスタマーセンターにお伝えしやすいのではと考えてます。
先ほどのケース「誤った商品に買ってしまっていることに気づいた」で実際に対応した内容がこちらです。
<カスタマーセンターに伝えた要望>
自分:この度、購入した商品の変更もしくは返金のお願いがあり、ご相談させて頂きました。
自分:商品Aを購入したところ、システムエラーのためか、購入情報が商品Bに紐づき、結果として商品Bを購入している状況にございました。
自分:つきまして、購入商品を商品Aに変更するか、返金のご対応をお願いできますでしょうか
通訳さんは、お伝える内容確認の確認した後、カスタマーセンターへ状況を連絡してくれます。
海外のカスタマーセンターも通訳さんが入ってくれれば怖くない!
いかがでしたでしょうか?
海外のVenderのサービスを利用する機会が増えていく中、お問い合わせしなければならない状況が発生する機会も多くなると思います。
特にホームページの作りなどでお問い合わせが多い事項についてはカスタマーセンターの方も「ああ、またこれね」とスムーズに対応いただける印象です。
読んでくださった皆さんの暮らしが少しでも”楽”になれば幸いです!
コメント